第82回 全国高校サッカー選手権大会 二回戦 inさいたまS | ||||||
四中工(三重) | 1 | 0 | 1st | 0 | 0 | 大津(熊本) |
1 | 2nd | 0 | ||||
得点者:高原 慎 アシスト:中林 大 | ||||||
メンバー: 17 築舘 9南川 20 高原 11 麻生 14 島嵜 16 中林 4 中川 7 金守 8 樋口 10 田中輝 1 田中俊 |
||||||
交代: | ||||||
コメント: 両チームとも自分達の良さを出し合ったハイレベルな試合ではなかっただろうか。 前半は大津ペース、丁寧なビルドアップから中盤を支配され、なかなか意図的にボール を奪えなかった。決定的なチャンスを数回つくられたがGK田中俊がファインセーブで チームを救う。DFラインも金守を中心に大津の猛攻を凌ぎきった。 後半は一転して四中工ペース、中盤で落ち着きを取り戻しボール支配率が上がり始める。 攻撃陣もアグレッシブにディフェンダーに仕掛け、相手ゴールを何度も脅かした。 我慢比べの試合展開になっていた中でベンチでは私自身に焦りが出始め、 選手交代案を出すも、監督は冷静に流れを読み選手交代ではなく、システム変更で流れを 引き寄せた。内容はほぼ互角、勝敗を分けたのは勝ちたいという『欲』ではなかったかと思う。 大津は個々のスキルが高く、アタッキングゾーンでの豊富なアイデアからの突破とクオリティの 高いチームだったが臆することなく立ち向かい撃破してくれた。 この二戦を戦うなかで、まだまだ選手に成長がみられ、チームとしての完成度が 増しているように思う、試合を観戦している皆さんにも感じてもらえるでしょう。 二年前のベスト8まで後1つ、次の武南戦に全力をぶつけ必ず勝利してくれると信じている。 |