泣きながら引き揚げる四日市中央工イレブン(撮影・松本俊)
泣きながら引き揚げる四日市中央工イレブン(撮影・松本俊)

<高校サッカー:市船橋2−1四日市中央工>◇9日◇決勝◇国立

 決勝だけキャプテンマークを巻いた四日市中央工のDF西脇崇司(3年)は、悔しさをにじませた。
累積警告による出場停止の主将MF国吉祐介(3年)に代わり、最終ラインから声を出し続けた。
しかし、後半ロスタイムに失点。延長戦で力負けした。「今年は1、2年生が多かったが、準優勝まで来られた。
技術や能力はあるので、あとは厳しさをもってやってほしい」と後輩に託した。

 [2012年1月9日21時36分]



国吉「自分もピッチに…」/高校サッカー

四日市中央工の国吉主将(左)は田村翔と号泣(撮影・松本俊)
四日市中央工の国吉主将(左)は田村翔と号泣(撮影・松本俊)

<高校サッカー:市船橋2−1四日市中央工>◇9日◇決勝◇国立

 両校優勝した第70回大会以来2度目、初の単独優勝を狙った四日市中央工は逃げ切れなかった。

 四日市中央工・国吉主将(決勝は出場停止)の話 
自分も(ピッチに)立ちたかったので悔しいけど、最後に疲れてしまったピッチの選手たちが一番悔しいと思う。

 [2012年1月9日19時12分]