2013年12月31日
開会式で入場行進する四日市中央工イレブン=国立競技場で |
第九十二回全国高校サッカー選手権大会が三十日開幕し、六年連続三十一回目の出場となる
四日市中央工(四日市市)が、来年度から改修工事に入る東京・国立競技場で開会式に臨んだ。
二十五番目に登場した二十五人の選手は、観客席に手を振りながら行進。
樋口士郎監督は「調子は上がっている。初戦に絶対に勝ちたい」と話した。
坂圭祐主将は「国立に来ると、準優勝だった二年前の悔しさがよみがえる。
絶対に戻ってきて、今度こそ優勝したい」と力を込めた。
選手らは式典終了後、埼玉県内に移動し、一時間半にわたって連携の確認など最後の調整に励んだ。
一回戦は横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で三十一日午後二時十分から、栃木代表の矢板中央と戦う。
(中日新聞 山口登史)